Shipping – Aftership(配送情報のAPI連携による取得)

 今回はOnline Commerceの世界でも手薄になりがちな「配送」について、そのステータス追跡サービスである「aftership(アフターシップ)」についてです。


aftership

 私たちが個人として配送が必要な商品をAmazonのようなネットで購入した場合、配送業者(おそらく日本郵便かクロネコヤマトか佐川急便が多いでしょう)のウェブサイトを別個に開いて、そこに注文時に知らされる「追跡番号(例 1234-5678-9012)」を入力して配送状況を目視確認する、という手順を辿るでしょう。

 「何でAmazonのサイト上で購入した商品の配送状況を直接表示してくれないの?」と思ったこと、ありますよね?その理由は、日本郵便やクロネコヤマトや佐川急便がAPIでアクセスできる配送情報参照機能を一般に公開していないからです。ちなみに、世界の配送会社の中でAPIでの配送情報参照機能を提供している会社はほとんどないのですが「UPS」「USPS」「Canada Post」「Australia Post」「FedEx」「DHL」などは提供しています。

 しかし、APIを使ってこれらの配送業者が配送する貨物の配送状況データをシステム連携可能な形式で参照する方法があります。それが「aftership」です。商品を発送する側がaftershipにアカウントを登録し1配送につき9円程度を払うことで、発送した貨物の配送状況をシステムに取り込んで利用できるようになります。

 下記は佐川急便で発送した貨物が運ばれる状況をaftershipで取得した際の表示です。

Sagawa

 非常に細かく、正確な情報を得られます。aftershipのAPIを使って配送情報データを取得することで得られるメリットは、一括で複数の配送情報データを取得して加工し好きなように使えることです。発送済みで未到着の貨物の情報を表にして表示し、配送に問題がありそうな貨物についてアラートを出すというような仕組みも(プログラムを書いて)実現できます。

 日本の配送業者では下記の業者(日本郵便・西濃運輸・eFEx・日本通運・ヤマト運輸・佐川急便)に対応しています。なお、日本郵便では「EMS」という国際郵便を請け負っていますが、このEMS配送貨物が外国を配送されていても追跡できます。


 aftershipはWordPressのプラグインとしてWooCommerceに追加できるので、配送が必要な商品を販売する際は装備することをお勧めします。なお、導入方法がわからない場合はプロ中のプロである弊社にご相談ください。

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