PAXUMで日本の銀行への資金移動(Visa Debit経由)

 今回は、先日紹介したオンライン決済サービス「PAXUM」で海外で得たUSDを日本の銀行口座にJPYで移動させる作業を実際に行うとどんな感じかのお話です。

 犯罪収益移転防止法の施行によって国境を越える送金が非常に厳しく制約されています。しかしながら、昨今の世界経済の低迷により、日本国内のみを市場として企業活動するのはきつく、海外からの収益も細かく拾っていかなくてはならない時代となりました。

 この記事では、こうした背景から国外に活動範囲を広げて活動をして売り上げを得た場合に、どうやって低コストで迅速に日本円に持ってくるかの参考としてPAXUMでの例をお伝えする次第です。

PAXUMの口座は「USD」「EUR」「GBP」の3通貨でお金が保管されています。私の場合はUSDで海外から支払いを受けているので、このUSD口座から「日本の銀行が発行したVISAデビットカード」宛に出勤指示をすると下記の手順でことが進みます。

  • PAXUM画面で宛先のVISAカードの番号および金額をUSDで指定
  • PAXUM側から宛先のVISAカードへRefund(返金)扱いで送金指示が発行される
  • ここで1日以内にPaxumでのトランザクションステータスが「Verified(処理依頼済み)」に変わる
  • ここから1日以内に宛先のVISAデビットの取引履歴に「返金」としてJPYで記録ができ
  • VISAデビットと紐ついた日本の銀行口座には日本円で入金がされている
  • という手順です。

    VISAデビットカードの取引明細には「MIFINITY UK LIM」と、UKにある「MiFinity UK Limited」からの返金である旨が記載されます。

     ペイパルの場合は、アカウントの国籍が日本の場合は日本の銀行にしか出金できなかったり、デビットカードに対して擬似返金して送金するようなことはできません(だったと思う)。ちなみに開設費用・維持費用が無料で海外口座(ドイツ)も作ってくれたり、無料でプリペイドカードを発行してくれるので、いかにPAXUMが柔軟で低コストかお分かりいただけると思います。


     一般的な感覚では「そのVISAデビットカードで買ってもいないのに返金て?」と思うかもしれませんが、別に荒技でもないです。未曾有の困難な時代、合法的に賢く立ち回りましょう。

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